7月23,24日の活動報告

OBOG並びに関係者の皆様、いつもお世話になっております。2回生の平田拓馬です。


723,24日の活動報告をさせていただきます。


23,24日共にスナイプチームが江ノ島で行われた東日本スナイプ級ヨット選手権大会に出場していたため、関屋では470チームのみの練習を行いました。


23日は西寄りの10~20knot程の風でした。

特に練習前半は風が強く、これまでの練習であれば、まず船を走らせることを目的として帆走練習を行うような風域でした。しかし、470チームは動作や回航にまだまだ課題があるため、ミドルラウンディングを行いました。強風になると、動作に余裕がなくなってしまったり、回航が間に合わなくなってしまったりすることが多くなりがちではありましたが、次第に風に慣れることもでき、風が落ちた後は余裕を持った動作ができるようになりました。


24日は北4~8knot程の風の中、ミドルラウンディングとコース練習を行いました。

前日の23日とは打って変わり、風が弱い中で、上マーク回航後、すぐにスピンを張ることや、スタートを第一線でフルスピードで出ることなどを意識して行いました。

また、トライアングルのコースでラウンディングやコース練習を行いました。クローズホールドからリーチングへの動作や、リーチングからクローズホールドへ向かう時の動作などを試行錯誤しながら練習することができました。

練習の後半には、1回生にも470に乗ってもらい、特にクルーの動きについて練習をしました。トラピーズの姿勢が綺麗だったり、スピンを潰さずにジャイブをすることができていたりしていました。


この2日間の練習では、動作や回航を意識した練習をすることができました。自分達の課題から目を逸らさず、強風の中でも微風の中でも「帆走練習に逃げない」ことを実践できたと感じています。これからも勝つために必要なことを考え、課題を解決するのに最善の選択をしていきたいと思います。


今週の活動には、冨樫力様、津野洋様、横山卓之様、高橋英晃様、千葉有花様にお越しいただきました。お忙しい中ご足労いただきありがとうございました。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


新潟大学学友会ヨット部2回生 平田拓馬