東北学生ヨット個人選手権大会について

OB・OG並びに関係者の皆様、いつも大変お世話になっております。4回生の高橋珠理です。

6月25日、26日に閖上ヨットハーバーで行われた東北学生ヨット個人選手権についてご報告させて頂きます。


23日(木)は船積みを行いました。今年度初めての大会遠征であり、初めはスムーズに船積みを進めることができなかったものの上級生中心に指示を出しながら安全に全ての船を積むことができました。


24日(金)には朝から閖上へ移動し、ハーバーにて船のセッティング、また海上練習を行いました。


25日(土)大会当日は470級、スナイプ級ともに3レースを消化しました。海上は風速が2-6m/s、南から南西の風が吹きました。レースの中での風の強弱が大きく、海面を見ながらも細かくコントロールロープのトリムをすることが重要であると感じました。また課題であったスタートについては多くの船が第一線からスピードのついた状態でスタートをすることができ練習の成果を出すことができていると感じました。


26日(日)はレース2日目で、470級、スナイプ級ともに2レースを消化しました。海上は、風速が3-7m/s、南東から南の風が吹きました。

2日目も強弱が激しい海面であり、特に風が上がった際のクローズのボートスピードがまだ足りない部分であると感じました。しかしフリーではボートスピードや権利主張によって順位を上げることができた船が多く普段のフリーの波の使い方や、権利主張を意識した練習が力になっていると感じました。


また帰りの艇輸送については2回生から指示を出し、船下ろしを進めることができましたが、まだ無駄な動きが多い部分があるため今回の反省をまとめ次回につなげることができるようにします。


今回のレースで国際470級では生江・袴田ペアが2位となり全国学生ヨット個人選手権大会の枠を勝ち取ることができました。

全国学生ヨット個人選手権大会では新潟大学、そして東北水域の代表として力を十分に発揮できるよう今後の練習も努力してまいります。


レースの詳しいリザルトは、ホームページのレース結果やTwitterをご覧ください。


最後になりましたが、今回の大会では津野洋様、冨樫力様、鈴木智之様、與齋将太様、稲葉省吾様、高橋英晃様、千葉有花様、河内万奈様、高橋昂邑様に大会に同行していただきました。また船積み、荷下ろしにも参加していただきました。ありがとうございました。


今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

新潟大学学友会ヨット部 4回生 高橋珠理