5月3,4,5日の活動報告

OB・OG、並びに関係者の皆様、いつもお世話になっております。3回生の高橋実来です。
 
5月3,4,5日の活動報告をさせていただきます。
 
3日は西5-7m/sの風が吹き、練習内容は帆走でした。風が強く波も高かったため、片クラスずつでの練習となりました。強風の中での帆走は、上りではクローズのラインをいかにまっすぐ、安定して走らせられるか、下りではいかに波に乗り続けられるかが大きなポイントとなったと思います。全体としては、今まであまり重要視してこなかった乗艇位置に着目しました。乗艇位置について、各艇で様々な意見があり、次の日に試せるように活発なミーティングができました。

4日は南西4-10m/sの風が吹き、練習内容は帆走・スタート練習でした。前日と同様に強風だったので片クラスずつでの練習を行いました。途中10m/sまで吹き上がったので一度着艇して、部員の技量と相談してから再度出艇しました。2日続けての強風だったので3日に出た課題を潰すべく、各艇が乗艇位置や角度、メイントリム等を意識して練習できたと思います。3日よりも波が低く比較的乗りやすいコンディションだったので、波への対処よりもブローへの対処の早さで前に出ることができると感じました。インカレ予選の会場である閖上は風が強いと波が高くなるので、高波への対処も練習していかねばならないと同時に強く感じました。

5日は南西-北東1-3m/sの風が吹き、練習内容は帆走・ミドルラウンディング・スタート練習・コース練習・加速練習でした。3,4日とは打って変わっての微風で振れと風の強弱が大きかったので、その2点の対処の素早さが求められる海面でした。微風の中でのスタートに課題が残りました。スタート前の待機位置や他艇との位置関係、加速に課題が残りました。去年の感覚を思い出しながら、ペアとコミュニケーションをとっていくことが改めて大事であると感じました。

再来週には今シーズン初の対外レースである北日本オープンがあります。また、多くの新入生が入部宣言をしてくれて部にさらなる活気が出つつあります。インカレ予選まで残された時間を大切に、全員で一回一回の練習を本番のように臨んでいきたいと思います。

今週の活動には冨樫力様、髙橋英晃様に来ていただきました。また、岩井耀士様から差し入れをいただきました。お忙しい中ご足労頂きありがとうございました。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
 
新潟大学学友会ヨット部3回生 高橋実来