3月7,8,9,10,11,12,13日の活動報告

OBOG、並びに関係者の皆様、いつもお世話になっております。4回生の袴田麻友です。


37,8,9,10,11,12,13日の活動報告をさせていただきます。


7日は3月練習に向けて運営体制の確認、安全管理のためシーナイフの使い方の復習、砂堀を行いました。運営体制の確認では納艇前に行った運営ミーティングで出た反省を振り返り、そこで決定した新ルール等従来の体制から変更された部分についてもう一度確認を行いました。また、部活の1日の流れを全員でイメージし、活動の中で無駄な動きはないか、スケジュールの中に無理はないかを考え、練習開始に伴いどのような行動をするのが良いかシミュレーションを行いました。


8日は練習時に船を出しやすくするための砂堀と、3月練習の目標設定を行いました。目標設定はクールごとに分けて各個人で設定し、客観的に評価を下せるものであるように心がけました。一人ひとりが目標達成のために力を尽くすことでチーム全体の成長にも繋げられると思います。


9日は3月練習初日でした。昼頃に南風から北風にまわる12m/sほどの微風でした。風が弱い時はサークリングを中心に行い、風が入ってきたらホイッスルタック・ジャイブに切り替えて練習を行いました。それぞれ納艇前に行っていた動作の復習をしながら、チームごとまとまって練習を行いました。また、1年生レースに向けて2回生中心の練習を行いました。


10日も9日と同じようなシーブリーズで、24m/sの風でした。練習はサークリング、ラウンディング、ホイッスルタック・ジャイブを行いました。2回生ペアも出艇する中、艇をまとめて練習をスムーズに行うことに苦戦しました。2回生は、次の練習に移行しやすくするため休憩中はリーダー艇に近寄ることや練習開始時の艇の合わせ方などを学びました。メリハリのある練習を行うためにとても重要なことを学び、実践することができました。


11日は午前は南東23m/s、午後は途中から西56m/sの風でした。前日までの練習に加え、スタート・コース練習も行いました。2回生はスタート前にどのような動きをすれば良いのか、上級生にアドバイスをもらいながらペア間で考えて乗ることができました。また、スタート前の待機位置がラインから遠すぎることを受けて、OB樋田様のアドバイスでスタート1分前での最低ラインの指標となるマークを設置し、待機位置をラインに近づけることができました。2回生ペアは1年生レースに向けて船を止める技術やスタートラインを見極める技術を磨くことができました。


12日は1年生レースを行いました。1日を通して北から西の間で振れが大きく、運営側は風に翻弄された1日となってしまいました。はじめ1レースが成立し、その後2度スタートしましたがどちらのレースも中盤で風が大きく振れてしまい、中止されました。優勝者は松澤・河合ペアでした。潮の影響が大きく、それを理解していたかどうかで大きく勝敗が分けられたレースとなりました。2回生は身をもって戦略のセオリーを理解することができたと思います。


13日は午前中は南東35m/s、午後は西34m/sの風でした。フルパワーの風での動作練習を行うことができました。風が強くなる時があり、春の変わりやすい天候に対する安全意識を今一度引き締めなければならないと感じました。天候の変化には十分に気をつけ、今後も事故のないように取り組んでまいります。


今週の活動には武田和夫様、冨樫力様、横山卓之様、江口柊平様、樋田熙様、稲葉省吾様、高橋英晃様に来ていただきました。また、武田様、江口様に差し入れをいただきました。お忙しい中ご足労いただき、ありがとうございました。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。


新潟大学学友会ヨット部4回生 袴田麻友