1月中の活動報告

OBOG、並びに関係者の皆様、いつもお世話になっております。4回生の塚田裕介です。


1月中の活動報告をさせていただきます。

1月の活動は感染拡大防止のため、オンラインにて座学中心の活動を行いました。


8日は天気座学テストとケースブック、勧誘ミーティングを行いました。勧誘ミーティングでは広報や試乗会係などの班に分かれ、それぞれの班が新入生に対してどのようなアプローチをしたら、新入生がヨット部に興味を持ってもらうことができるか、について話し合いました。去年勧誘される立場だった2回生からは、新鮮な意見が多く見られ充実した話し合いをすることができました。

新入生にヨット部を知ってもらう、またこの部活を楽しいと感じてもらえるように、私たち自身が新大ヨット部の良いところや魅力を知ることが大切であると感じました。


15日はTracTracを用いたコースの分析、ルールの確認、勧誘ミーティングを行いました。コースの分析では全日本インカレのSNIPE級のレースに注目し、上レグのコース引きについて考えました。なぜタックをしたのか、対艇に対してどう動くと良かったのか、など考えるポイントは多くあり、状況を見ながら判断をする練習を行うことができました。また、ルールの確認は、現役部員があまり経験したことがないコース短縮や、黒色旗スタートのケースについて、起こり得る状況やその場合どのような判断がされるのかについて議論を行い、確認しました。経験が少ない分、このように起こり得る様々な場面について改めて考えて、実際に起こったときに正しい行動ができるようにしていきます。また先週に引き続き、ケースブックを用いたルールの確認も行いました。権利艇のマークルームに関係するケースを取り扱いました。ケースブックを使用した活動の中で、失格かどうかの判断は出来るようになってきましたが、そこに関わる根拠や適用される規則の知識がまだ未熟であると感じました。


22日は工具座学、積層座学、ケースブックによるルールの確認、勧誘ミーティングを行いました。

工具座学と積層座学は上級生が2回生に向け、整備のために必要な基礎知識を教えました。これから必要となってくる整備力の向上のため、引き続き教え合ったり、確認したりしながらよい船を作り上げていきたいと思います。ケースブックでは、今回もマークルームに関するケースを取り扱いました。状況に応じて適用される規則が変化するため、正しくルールを理解し、状況を整理して素早く判断できるようになることが大切であると感じました。


29日は運営ミーティング、チューニング座学、ケースブック、勧誘準備を行いました。

運営ミーティングでは以前延期になってしまった一年生レースの運営反省をもとに、それぞれが運営において分からないことを聞いたり、次回より良いレースを行うための改善策を話し合いました。今回話し合った内容を次回の大会ではもちろん、普段の練習にも活かせるようにしていきたいと思います。またチューニング座学では、レーキやプリベンドとはなにかという話から、それぞれの値を変化させた時の船の特徴などについて座学を行いました。チューニングは一度聞いただけではなかなか理解できないため、復習の機会を何度か作り、実際に知識を活かしてチューニングを取ることができるようにしたいと思います。



寒い日が続きますが、本年も目標に向かって部員一同努力してまいります。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。



新潟大学学友会ヨット部4回生 塚田裕介