8月7日〜9日の活動報告

OB・OG、並びに関係者の皆様、いつもお世話になっております。2回生の角野歩夏です。
8月7日〜8月9日の活動報告をさせていただきます。
7日は南6〜7mで、帆走練習を上級生メインで行いました。艤装やセッティングの甘さを痛感する練習となり、第1クールの目標である「事前準備」が部の課題としてどれだけ大きいものなのかを強く感じました。練習の後半では、風が北5mぐらいからだんだん落ちていく中で、帆走練習をしました。帆走の仕方についても練習を円滑に進めるための大きな要素であり、470チームの課題であるということを改めて感じました。
8日は3〜4mのやや東寄りの北風で、真っ直ぐ走ることを目的とした1年生メインの練習を行いました。470チームでは1年生ペアの艇を作っての練習も行い、1年生たちは自分たちで考えながら乗る難しさを感じたようです。クラスミーティングをする際に、1年生に聞かれたことを1として、10で回答できるようになれると、自分だけじゃなく、チームとしてもレベルアップできるのではないかと思いました。これができるようになるためにも、さらに勉強しようと思います。後半の練習では、北5〜6mで波がかなり目立つ海面になり、片クラスでそれぞれ帆走練習を行いました。フリーでの波のせ、パンピングが非常に難しく感じ、上手くいった時のイメージが必要だと思いました。そのためにも、こういった海面を利用して、色々考えながら何度も試してみたいと思います。上手くできたイメージをチームで共有できるようになると、インカレでも勝てるようになるのかなと思います。
9日は、台風が近づいてきていることもあり、台風対策を行った後、オンラインで座学を行いました。1年生たちはヨットが進む原理や、ヘルム、コントロールロープのそれぞれの役割について学びました。教える側の上級生も学び直す良い機会になり、自分たちの認識を改める場面もありました。ここで学んだ知識が海上で結びつくように、船の上でも学んだことをパッと思い出されるようにしておければ良いなと思います。
今クールは、「事前準備」を目標に掲げて練習を行いましたが、様々な場面で事前準備の甘さが出てしまいました。自分たちが一つの活動のためにどれだけ詰めて考えることができていなかったのかを思い知ることとなってしまったので、来クールでは、今クールの反省を活かして、自分たちが考えるポイントに何が足りないのかを意識して活動を進めることができると良いなと思います。運営を円滑に進めるチームはインカレでも良い成績を出すことができるチームだと思うので、そこを目標に幹部ではない部員も運営について深く考えることができるようになると良いと思います。
今クールの活動では、津野洋様、冨樫力様、横山卓之様、樋田煕様、稲葉省吾様、高橋英晃様に来ていただきました。お忙しい中ご足労頂きありがとうございました。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
新潟大学学友会ヨット部2回生 角野歩夏