東北学生ヨット個人選手権大会について

OB・OG並びに関係者の皆様、いつも大変お世話になっております。3回生の高橋珠理です。

6月26日、27日に閖上ヨットハーバーで行われた東北学生ヨット個人選手権についてご報告させて頂きます。


24日(木)は船積みを行いました。北日本オープン選手権大会に参加した際出た反省を生かしながら計画を立て、前回に比べスムーズに船積みを行うことができました。

25日(金)には朝から閖上へ移動し、ハーバーにて船のセッティング、拠点づくりなど大会に向けた準備を行いました。

26日(土)大会当日は470級、スナイプ級ともに3レースを消化しました。海上は風速が2-4m/s、南東の風が吹きました。ブローとラルでの風の強弱が多く、いつもの帆走練習で行なっているように風の変化に対応した細かいメイン、ジブトリムやヒールトリムをレースでも確実に行えるようになることが大切であると感じました。

27日(日)はレース2日目で、470級、スナイプ級ともに3レースを消化しました。海上は、風速が2-3m/s、東から南東の風が吹きました。

2日目ではコース引きにおいて、知識はあってもそれらを実践できなかったり、情報を取捨選択しながら走るということが他大学に比べまだ足りていない部分であると感じました。コースを常に考えるのではなく、走りに集中するべきところでは最速のボートスピードを出せるようにしなければいけないと感じました。またルールにおいても知識はあっても声を出して権利を主張したり、前もって近くにいる艇に権利を確認したりという場面が他大学に比べて足りない部分であると感じました。

また帰りの艇輸送については行きの反省を活かしながらスムーズに船積み、備品固定を進めることができ、安全に関屋へ移動することができました。


今回のレースでは全体で国際470級では千葉・袴田ペアが2位、国際スナイプ級では高橋み・大鋸ペアが3位と以上の2組が全国学生ヨット個人選手権大会の枠を勝ち取ることができました。両クラスの全個出場は9年ぶりとなります。

全国学生ヨット個人選手権大会では新潟大学、そして東北水域の代表として力を十分に発揮できるよう今後の練習も努力してまいります。


レースの詳しいリザルトは、ホームページのレース結果やTwitterをご覧ください。


最後になりましたが、今回の大会では冨樫力様、鈴木智之様、佐藤駿様、成山義人様、丸山耕平様、樋田煕様、稲葉省吾様、高橋英晃様に大会に同行していただきました。また佐藤駿様、成山義人様、樋田煕様、稲葉省吾様、高橋英晃様、岩井耀士様には船下ろしを手伝って頂きました。

ありがとうございました。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

新潟大学学友会ヨット部 3回生 高橋珠理