関係者の皆様へ

OBOG並びに関係者の皆様、平素よりお世話になっております。

 

この度、教育学部所属である高橋の教員採用試験に伴った勉学・実習に対する負担軽減のため、主将を交代することとなりました。

突然のご報告となり、申し訳ありません。

今後は4回生の千葉が第73代主将を務めさせていただきます。

 

73代になり半年以上が経過していますが、今のヨット部は組織としてとても未熟です。

やる気はある。技術もそれなりにはついてきた。

個人個人で見ていけば成長しています。

しかし、部の基盤である運営がうまくいかない。

これでは例え力がついたとしても十分に発揮する段階まで持っていくことはできません。

 

「何を今更」と言われるかもしれませんが、深く考え行動に移していくべきは、普段からOBOG、関係者の皆様から言われていることだと思います。

先を見据えた行動、時間管理、目的意識、整理整頓、礼儀、報連相。

当たり前のことを当たり前にできるように、また、さらに一歩先に進めるようにしていきます。

 

余談になりますが、私がずっと大事にしている言葉があります。

「つらいときにこそ、その人の本性がでる。

自分がつらいときにこそ、周りに目を向けられるように」

偉そうに言っていますが、私自身できていないことの方が多いです。

 

インカレではチーム力が試されます。

全員が同じ方向を向き続けられるように、大変なときこそ広い視野をもって、チームとして成長していきます。

 

4年幹部になり、全体を見れるようにならなければ、と思って過ごしてきました。

同時に、何かを残せる代になれるだろうか、と今でも考えています。

私たちの学年は、今となっては部活に参加できている人数も少なくなってしまいましたが、それでも全員で73代です。最後までやり切りたい。同期のみんな、お願いします。

 

後輩たち。頼りない先輩ですが、勝つためには君たちの力が絶対に必要です。我が儘かもしれませんが、こんな73代に付き合ってください。

 

最後に、

主将は変わっても、全日本インカレ出場という部としての目標は変わりません。これまでの先輩方が残してくれた繋がりがあり、多くの皆様の支えがあって活動できています。

恵まれた環境に感謝して、このチームでまだまだ成長していきましょう。

 

OBOG、並びに関係者の皆様、至らぬ点も多くありますが、誰からも応援されるチームを目指して日々活動して参りますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

 

 

新潟大学学友会ヨット部

73代主将 千葉有花