関係者の皆様

いつもお世話になっております。4回生の稲葉です。


この度、コロナウイルスによる東北インカレへの出場が叶わなくなったため、9月末を区切りとし、4年生は引退させていただくこととなりましたのでご報告させていただきます。

 入学し、ヨット部に入って早いもので4年の月日が経ちました。私たちの代になったこの一年間はコロナウイルスの影響から、思うような活動もできず、不安と焦りから同期や後輩に強く当たってしまうこともありました。しかしそれでも皆ついてきてくれて、改善や修正を行い、部全体が良い方向に成長できたと感じています。またOBOGや新潟大学事務員の皆様、新潟をはじめとする各県セーリング連盟、諸団体の皆様、各校OB、保護者の皆様といった数多くの方々のサポートによって、今年の状況でもよりよい活動を行うことができました。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

大会に参加することすらできず、とても悔しく残念です。自分たちがどのくらい通用するのか、今までやってきたことは正解だったのか、試すことができませんでした。ただそんな中でも活動ができること、ヨットに乗れることがどれだけ幸せなのか、どれだけたくさんの人に支えられているのかを実感し、同時に嬉しくもありました。

 今後私たちは部の第一線から退くこととはなりますが、皆様から教えていただいたことを、そして支えていただいたご恩を、後輩に伝えて参ります。卒業後も全員大学院に残るため、来年のために今から尽力していきたいと思います。

 

後輩の皆は、自分たちの目標達成のためにも全員で支えあい、切磋琢磨し、新潟大学学友会ヨット部を成長させていってください。皆の力があれば困難なことや、つらいこともきっと乗り越えられます。

   最後になりますが、後輩、同期、家族、OBOGの皆様、ヨット関係者の皆様には心から感謝しています。

今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 


72代主将 
稲葉 省吾